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2009年9月5日土曜日

フリーエージェント社会の到来

2002年の古い本ですが、
勧められて読みました。
今の時代を表している、
そう、そのとおり、と、共感を覚える内容でした。

組織人間の時代の終わり
これからは、ハリウッドのように、
プロジェクトごとに人材や会社が集まり、
完了すると解散。
また、それぞれのプロジェクトへ。

アメリカ最大の民間雇用主はマン・パワー社
人材派遣会社になってしまった。

ファミリーからチームへ。

テクノロジーが安価になり、
生活水準が高くなり、
人は組織より長生きするようになった。

ボブ・ディランが言ったように、
「成功したと言えるのは、
朝起きて、自分のやりたいことをやれる人」

社内政治が第一で、仕事の質は二の次。
自分の優先順位に従って、他人の指図を受けずに行動したい。
仕事は自己実現

働く時間は自由に決められる。
反面、24時間営業

人と人の新しい結びつき
トレンダースのように起業家ネットワークもそのひとつ。

*企業の取締役会
*顧客探しの場
*心理療法の場
*生き甲斐探しの場

こうしたグループは、私利私欲によって生まれ、
メンバーの信頼に支えられて存続する。

会社版お節介おばさんとしての
仲介業者
エージェント(仕事条件の交渉をしてくれる人)
コーチ

個人が株式を発行

政治家に、今求められるのは、
目の前の政治課題に対応するための政治的連合を
その都度リアルタイムに築いていくこと。

管理職ではなく、プロダクトマネージャーが生き残る
女性が中心。ふれあいはますます活発。
地域社会とコミュニティー
企業は超巨大化。中間なく、個人。

レゴ型キャリア
コネ・技能・意欲・機会などのブロックを使って、
自分なりのキャリアの積み木をつくり、
やがてまた、新しい積み木を作り直していく。
組み立て方無限。

大事なのは行動!

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